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富士山発、世界の極地高研究所拠点から地球の未来を見張る「世界エコ・サイエンスネットワーク会議」開催

7月17日(火)「世界エコ・サイエンスネットワーク会議」(主催:NPO法人 富士山測候所を活用する会/?電通、協力:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター/NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議/?電通テック)が東京汐留の電通ホールで開催されました。

主催者を代表して、NPO法人富士山測候所を活用する会の中村徹会長、電通の俣木盾夫会長よりご挨拶があり、同NPO副理事長の土屋由紀子博士より活動内容についてお話がありました。
続いての基調講演では、米国海洋気象庁全球ネットワークの観測責任者であるラッセル・シュネル博士より、ハワイからアラスカなどの世界中の高所観測所の活用方法が紹介されました。

パ ネルディスカッションでは、同NPO理事・事務局長の渡辺豊博氏をコーディネーターに、基調講演をされたラッセル・シュネル博士、今井通子博士(日本泌尿 科学会専門医・東京農業大学客員教授)、畠山史郎博士(東京農工大学教授・日本エアロゾル学会会長)、ベンジャミン・レヴィン博士(米国テキサス大学サウ スウェストメディカルセンター教授)をパネリストにむかえ、測候所のあり方、世界中の測候所のネットワーク作りや変わり行く環境への対応等について議論が 交わされました。

「NPO法人 富士山測候所を活用する会」は、2004年に無人化された富士山測候所を学術研究・教育などの分野において、広く国民に開かれた施設として有効活用するための活動を行っている団体です。

 

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