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浮世絵などから富士山を学ぼう

静岡新聞 H25年4月28日(日)

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平成13年度から静岡県、山梨県全小学校(公立、国立、市立)にて富士山キッズ・スタディプログラムを実施予定。
東京都中央区立小学校(日本橋、銀座、築地地区)17校での富士山キッズ・スタディプログラムを実施予定。

富士山 世界文化遺産へ


山梨日日新聞WEB版(Miljan) H25年5月1日(水)
富士山 世界遺産登録へ
ユネスコ諮問機関が勧告 「三保松原」除外求める

山梨、静岡両県が世界文化遺産登録を目指す富士山について、
登録にふさわしいかを調べている国際記念物遺跡会議(イコモス)は、
国連教育科学文化機関(ユネスコ)に対し、登録するよう勧告した。
構成資産のうち「三保松原」(静岡市)は除外を求めた。
文化庁が30日、発表した。

「信仰の対象」や「芸術の源泉」として
国内・海外の文化に影響を与えた富士山の価値が、イコモスの専門家に認められた。

6月にカンボジアで開かれるユネスコの世界遺産委員会で、
登録が決定される見通しだ。
「武家の古都」として文化遺産登録を目指す「鎌倉」(神奈川)は
登録しない「不記載」との勧告だった。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/05/01/2.html


静岡新聞(アットエス) H25年5月1日(水)
富士山、世界文化遺産へ イコモスが登録勧告

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政府は30日、世界文化遺産に推薦した富士山について、
構成資産の現地調査など事前評価に当たったユネスコの諮問機関イコモス(国際記念物遺跡会議)が、
世界遺産にふさわしいとして「登録」を勧告したと発表した。
6月16日からカンボジア・プノンペンで開かれるユネスコの世界遺産委員会で、
登録が正式に決定される。「武家の古都・鎌倉」は、登録しないとの勧告だった。
ただ、勧告前にイコモスが構成資産からの除外を要請した三保松原について、
構成資産から除外することが世界文化遺産登録の条件となる可能性がある。
文化庁は静岡、山梨両県と調整し、
正式決定までに三保松原の「芸術の源泉」としての価値をアピールしていくとみられる。
政府は、富士山が後世に受け継ぐべき人類共通の財産として
世界文化遺産にふさわしいと判断し、評価基準に照らして
「信仰の山」「芸術の源泉」としての観点で推薦書を作成した。
世界遺産を構成する資産として、三保松原をはじめ、富士山頂の信仰遺跡群、
富士山本宮浅間大社、富士五湖など計25件を推薦していた。
富士山は1990年代から自然遺産登録の運動が展開されたが実現には至らず、
2005年ごろから文化遺産を目指す動きが本格化した。両県は連携し、
推薦書の原案や包括的保存管理計画を練り上げた。政府は昨年1月末、
推薦書をユネスコに提出した。
国内の世界遺産は文化遺産12件、自然遺産4件。
2011年に、平泉の文化遺産と小笠原諸島の自然遺産が登録を果たしている。
http://www.at-s.com/news/detail/618046216.html

「富士山の日フェスタ2013 in TOKYO」を開催します!

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「富士山の日」の 2月23日、東京でもビックイベントを開催いたします。

富士山世界文化遺産登録に向けて東京から国民運動を展開する
「富士山の日フェスタ2013 in TOKYO」は、以下の豪華な 3部構成!

■ 第1部:16:00~ セレモニー
当 NPO会長・中曽根康弘、川勝平太静岡県知事、横内正明山梨県知事が登壇予定。

■ 第2部:16:55~ 富士山10大NEWSショー!
出演:峰竜太さん、山田五郎さん、中山エミリさん、北陽のお2人。ニコニコ生放送でインターネット中継!
* 番組URLはこちらです。( http://live.nicovideo.jp/watch/lv126486760 )

■ 第3部:18:10~ 交流会

 

日時 2013年2月23日(土) 16:00~19:00(開場 15:30)
会場 ベルサール神田 (東京都千代田区) MAP
参加費 無料(事前申込のみ)
主催 認定NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議、静岡県、山梨県
後援 静岡新聞社・静岡放送、山梨日日新聞社・山梨放送、文化庁

 

いつも富士山を世界遺産にする国民会議のホームページ をご覧いただいているみなさまの中から、
限定 50名さまをご招待させていただきたいと思います!

ご参加をご希望される方は、
以下のFAX申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXをご送信ください。
(* 受付締め切り:2/19(火)AM 11:00)

尚、お席に限りがございますため、先着順で満席となった場合には
早期に応募を締め切らせていただきますことをご了承ください。

 

FAX申込書のダウンロードは こちら
* ご好評につき満席となりましたので、申込をしめきらせていただきました。

長嶋茂雄終身名誉監督、富士山を応援

長嶋茂雄終身名誉監督がセコム株式会社カレンダー2013年1月にて、富士山を応援しています。
223フェローでもあり、大の富士山好きとして知られる長嶋監督。

2013年は6月にユネスコの世界遺産委員会が開かれ、富士山世界文化遺産登録の審議が行われる大事な年です。
大事な1年の始まりに、長嶋監督の富士山への思いを紹介いたします。

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セコム長嶋茂雄カレンダー2013 1月 『富士山』
長嶋監督:お正月といえば年賀状、定番のデザインは干支ですが、これは年ごとに替わります。年が変わっても動じない不変の図柄が富士山でしょう。日本一の富士の山、年の初めの今回は、富士山への我が思いをお話します。わたしは、富士山が大好きです。
長嶋監督2.png富士山を眺めて、心がしおれてしまう人は、まずいないでしょう。誰もが元気をもらうのが自然ですけれど、わたしにはその思いが人一倍です。富士山に向かい合うたびに、腹の底から大声で叫びたくなってくるほどです。逆さ扇のやさしい姿でありながら、いつ噴火するかわからない火山の底知れぬ力強さを秘めているのもたまりません。我がパワースポットなんですね。
富士山を世界遺産に登録しようという活動が続けられています。大賛成です。日本の宝から世界の宝に、いいですね。実現すれば、さらに元気がもらえそうな気がします。 <セコム・おとなの安心倶楽部 第16回富士山のような日本一の男になれ> より引用

全文はこちらから http://www.secom.co.jp/otona/nagashima/1201.html

 

長嶋監督の223フェロー記事はこちらから

富士山キッズ・スタディ・プログラム 静岡県の小学校でモデル授業を実施

御殿場市立神山小学校 モデル授業写真静岡県の小学校で、富士山の文化的価値を伝える『富士山キッズ・スタディ・プログラム』第2次モデル授業を実施した。
10月2日に御殿場市立神山小学校、10月5日に富士市立吉原小学校で、小学校6年生を対象に授業を実施。
神山小学校では、葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」を通して江戸時代の文化やくらし、そして富士山への思いを学習した。

 

 

吉原小学校 モデル授業写真次世代に富士山の保全管理に努めてもらおうと、文化的価値を伝える授業「富士山キッズ・スタディ・プログラム」が10月5日、富士市立吉原小で行われた。

6年生が「浮世絵で学ぶ江戸時代の旅」を学ぶ
授業で、江戸時代に街道や宿場町が整い、庶民の間で旅行が流行した歴史を学習。葛飾北斎の浮世絵から庶民が旅路で富士山の眺望を楽しんでいた様子を学んだ。江戸から西に向かう旧東海道の道中でそれまで右に見えていた富士山が左に見えるため人気を集めていた市内の名所「左富士」の紹介では、児童からは驚きの声が漏れた。

鈴木大誉君(11)は「毎日見ている富士山は昔からたくさんの人に愛されてきたと分かった」と話し、環境保全への意識を新たにした。

認定NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議と、富士山世界文化遺産登録推進静岡・山梨両県合同会議の主管。プログラムはモデル校で昨年から始めていて、本年度は静岡、山梨、東京の1都2県の計5校で実施する。

 

 

富士山キッズ・スタディ・プログラム 山梨県の小学校でモデル授業を実施

funatsu_15.jpg山梨県の小学校で、富士山の文化的価値を伝える『富士山キッズ・スタディ・プログラム』第2次モデル授業を実施した。
10月23日に甲府市立東小学校、10月25日に富士河口湖町立船津小学校で、小学校6年生を対象に授業を実施。NPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」などが、子どもたちに富士山を大切にする気持ちを持ってもらおうと企画。児童は葛飾北斎の浮世絵を通し、江戸時代に富士山が信仰の対象として大切にされていたことなどを学んだ。

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甲府東小では6年生29人を対象に実施。葛飾北斎の浮世絵「冨学三十六景」を教材に、江戸に住む人々が富士山に対しどんな思いを抱いていたかなどを考えた。児童からは、「車がない時代に大変な思いをしても行きたい場所」「遠くから見てもきれいだし、登る事でご利益があると思っていたのでは」との意見が出た。特別授業は、今秋に山梨、静岡、東京の3都県で計5校がモデル授業を行い、2013年度には静岡、山梨両県の全小学校に教材をPRしていく。授業を受けた飯島萌さん(11)は「心を和ませてくれる富士山をずっときれいにしていきたい」と話していた。

山梨日日新聞 平成24年10月24日

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富士山キッズ・スタディ・プログラム 第2次モデル授業

銀座泰明小学校モデル授業 電通報1001富士山(縮小).jpg9月21日、富士山の文化的価値を伝える『富士山キッズ・スタディ・プログラム』が、東京の中央区立泰明小学校で行われました。授業は同校6年生の教室で行い、本プログラムの監修を務める東北福祉大の有田和正特任教授が教壇に立ちました。有田教授は、葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」や江戸の地図などを用いながら、当時の人々が富士山に対して憧れを抱くようになった社会的背景を児童と共に考察しました。

電通報 平成24年10月1日

 

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世界遺産アカデミーで講演

世界遺産アカデミー2

9月8日(土)認定NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議 松本ゼネラル・プロデューサーが「NPO法人 世界遺産アカデミー」より依頼を受けて、『富士山の世界文化遺産登録の現状』について講演をいたしました。
世界遺産アカデミーは講演活動や世界遺産検定などを通じて、世界遺産の啓蒙活動を行っている特定非営利活動法人です。
講演には、世界遺産アカデミーの会員様をはじめとして、世界遺産に深く興味を持たれている方々が40名ほど集まり、
富士山の世界文化遺産登録活動について熱心に聴講されました。

 

日 時       2012年9月8日(土)13:30~15:00

場 所       竹橋パレスサイドビル2階(西側)マイナビルームT

受講者       世界遺産アカデミー会員 40名

コーディネート   NPO法人 世界遺産アカデミー

講 師       認定NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議 ゼネラル・プロデューサー松本讓 / 相澤悠二

 

講演内容

『富士山 世界文化遺産登録の現状』

(1)NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議の活動について
(2)富士山…世界文化遺産登録までのロードマップ
(3)富士山…文化遺産としての普遍的価値
(4)富士山の保全・管理と富士山キッズ・スタディ・プログラム
(5)書籍『富士山』と大山行夫氏撮影の富士山写真の紹介
(6)質疑応答

質疑応答では、幾つかの世界遺産登録活動に対する質問をいただきました。
中には、「環境問題や景観問題など、まだ解決していない問題が多く、富士山を世界文化遺産に推薦するのは時期尚早であるという意見もあるが、どう考えているか」という鋭い質問も飛び出し、富士山の世界文化遺産登録について様々な意見交換をし、有意義な講演会となりました。

後日、世界遺産アカデミーが発行された会報誌に、本講演の紹介記事を掲載していただきました。

 

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日本橋アカデミアで講演

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8月24日(金) 認定NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議 松本ゼネラル・プロデューサーが「日本橋リンケージ」より依頼を受けて、『富士山の世界文化遺産登録と日本橋』について講演をいたしました。
日本橋リンケージは、20代後半の若者達が様々な角度から日本橋のまちづくりを考えている団体です。
日本橋とゆかりのある方を招き講演会を開催する「日本橋アカデミア」や、日本橋近辺の清掃活動「日本橋クリーンナップ」など、日本橋を魅力的な町にするため様々な活動を行っています。
講演には若者を中心に、日本橋に興味を持つ方が来られ、富士山の世界文化遺産登録活動と日本橋の関係について聴講されました。

日 時       2012年8月24日(金)19:00~21:00

場 所       伊場仙セミナールーム (中央区日本橋)

受講者        20名

コーディネート   日本橋リンケージ

講 師       認定NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議 ゼネラル・プロデューサー松本讓 / 相澤悠二

 

講演内容              『富士山 世界文化遺産登録の現状』

(1)NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議の活動について
(2)富士山…世界文化遺産登録までのロードマップ
(3)富士山…文化遺産としての普遍的価値 富士山と日本橋
(4)富士山の保全・管理と富士山キッズ・スタディ・プログラム
(5)「手で見る北斎」の紹介
(6)書籍『富士山』と大山行夫氏撮影の富士山写真の紹介
(7)質疑応答

IMG_1577a.jpg会場となった伊場仙は、江戸時代には浮世絵の版元をされていた老舗の扇子屋です。
本講演では、吉田誠男社長のご厚意により、セミナールームを貸し出していただきました。
また、講演会の最後には松本ゼネラル・プロデューサーから ギャラリーTOM発行「書籍 手で見る北斎」の紹介がなされました。
「書籍 手で見る北斎」は視覚障がいを持った方にも浮世絵を感じてもらおうと、葛飾北斎の浮世絵・神奈川沖浪裏に
エンボス加工を施した触察本です。手でさわることで、描かれた波の様子や富士山を感じ取ることが出来ます。
皆様、初めて目にする触察本に興味を示され、実際に触って感触を確かめておられました。

 

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手で見る北斎に興味をお持ちの方は、ギャラリーTOMへお問い合わせ下さい。

雪原の富士山麓にて講演

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富士山が真っ白な雪に覆われた時節に、雪原の富士ビジターセンターにて、認定NPO法人富士山を世界遺産にする
国民会議松本ゼネラル・プロデューサーが世界遺産登録の現状について講演をいたしました。

受講生の大阪ガスの方々よりいくつかのご質問をいただき、富士山は大阪でも大切に考えていただいており、うれしく

感動いたしました。

 

日 時      2012年1月21日(土) 9時00分~10時10分

場 所      山梨県立富士ビジターセンター

受講者      大阪ガス株式会社 マスター技能伝承を学ぶ研修会 20名

コーディネート ㈱リンクイベント・プロデュース  河村瞳氏

講演       認定NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議 ゼネラル・プロデューサー松本 讓

 

講演内容

「富士山世界文化遺産登録の現状」

①2011年世界自然遺産小笠原諸島」、世界文化遺産「平泉ー仏国土を表す建築・庭園及び考古学的遺産群」の登録について

②富士山世界文化遺産登録までのロードマップ

③世界遺産の基礎知識

④富士山文化遺産としての普遍的価値の証明

⑤認定NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議の活動について

⑥富士山の保全・管理と富士山キッズ・スタディ・プログラム

⑦書籍「富士山」と大山行夫氏富士山写真の紹介

⑧質疑応答

(  終了  )

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