三宅宏実さん

ウエイトリフティング選手
1985年11月18日生まれ、埼玉県新座市出身。
日本の女性ウエイトリフティング選手。法政大学卒業後、いちごグループホールディングス株式会社入社。2004年アテネオリンピック、2008年北京オリンピックに出場。2011年6月、さいたま市記念総合体育館で行われた全日本選手権53kg級において、スナッチ90kg、ジャーク117kgトータル207kgの日本新記録を達成。2012年7月、ロンドンオリンピック48kg級に出場。スナッチ87.0kg、クリーン&ジャーク110.0kg、トータル197.0kgと全てにおいて日本記録を更新した上、2位に入り銀メダルを獲得。女子ウエイトリフティング史上初のメダル獲得と同時に、日本五輪史上初となる父娘メダル獲得をも達成した。
山梨県の合宿所から見る富士山は、とても雄大で美しく、練習の際にはいつもパワーをもらっています。四季の移り変わりの中で、文字通りダイヤモンドのように輝いたり、白い雪帽子をかぶったり、遠くとも唯一無二のその存在感、いつも感銘を受けています。またその富士山を取り巻く文化や伝統を、日本だけではなく、世界に伝えることが重要だと思います。

子供の頃から、一度は登りたいと思っているのですが、3776mという標高は想像のつかない高さ。頂上まではどれくらいかかるのか、全く予想もつきません。それはウエイトリフティングに限らず、スポーツの世界では同じこと。これまでずっと二人三脚でがんばってきた父と共に、「頂上」を目指したい。そして、その険しい道のりと頂上についた時の、まだ見ぬ美しい景色を体全体で経験し、そのすばらしさを世界にアピールする日がくることを楽しみにしています。

富士山は存在自体が世界遺産に匹敵する山。自然を守りながら、文化や伝統を未来永劫的に残し、世界文化遺産として世界に紹介したいと思っています。