脇阪寿一さん

レーシングドライバー
1991年にカートを初め、95年には全日本F3選手権に参戦。翌96年には日本人として6年ぶりとなるチャンピオンを獲得。その後は98年にF1ジョーダン無限ホンダ テストドライバーとなり海外生活を送り、帰国後フォーミュラニッポン、全日本GT選手権(現SUPER GT)に参戦。2002年には全日本GT選手権(現SUPER GT)にてシリーズチャンピオンを獲得。また06年にはSUPER GTにて、ドライバーズ&チーム(TOYOTA TEAM TOM’S)のダブルチャンピオンを獲得し、08年にはチームタイトル(PETORONAS TOYOTA TEAM TOM’S)を獲得した。09年も引き続きLEXUS TEAM PETRONAS TOM’SよりSUPER GTに参戦し、3年ぶりのドライバーズ&チームのダブルチャンピオンを獲得した。
なお、トヨタ自動車のレース部門の開発ドライバーも努めており、“モータースポーツの認知度UP”と“サーキット来場者を増やしたい” というコンセプトに基づき2004年より、吉本興業所属タレント初のレーシングドライバーとして本格的に始動、TV・雑誌・イベント等 多方面への露出を実現。脇阪家(わきさかや)やファンクラブミーティングなど自らサーキット等でのプロモーション活動も精力的に行っている。
富士山

御殿場インターを降りるといつも同じ場所で富士山を見る。
“今日の富士山は僕の事を温かく迎え入れてくれているかどうか”それを確かめたいから。
もちろん曇っていて見えない場合もある。でもどんな天気でも彼は僕に話しかけてくれているそんな気がしています。
彼がGOサインをくれるとその日は富士スピードウェイで何も気にせずがむしゃらに車を走らせますし、気をつけろと言われると慎重に車を走らせます。勇気づけられたり守られたりしている気がしています。

レース中もやはり富士山が気になります。富士スピードウェイの100Rというコーナーを立ち上がると悠然と立ちはだかる富士山が急に目の前に現れます。その富士山を眺める余裕があるかないかでその日の成績が決まると言っても過言ではないです。こう言った事を10年以上も続けている訳ですが、僕たちレースをしている人間にとって富士山はほんとうに大切な存在です。

富士山=日本一。
日本を代表する富士スピードウェイの象徴的な山。
人それぞれで色んな意味合いがありますが・・・・・・・。
この先も彼といかにうまく付き合うかで自分の人生すら変わる気がしています。
そんな富士山を世界遺産に!!
是非僕も応援したいと思います。

日本の富士山を世界の富士山へ!!
みんなで応援していきましょう!!