星野仙一さん

東北楽天ゴールデンイーグルス監督/08年北京オリンピック野球日本代表監督
1947年1月22日生。岡山県倉敷市出身。
明治大学から中日へ入団。1974年、20年振りの中日優勝に貢献。1982年現役を引退。解説者を経て、1987年中日の監督となり、翌88年リーグ優勝。1996年から二度目の中日監督となり、99年リーグ優勝。2002年から阪神の監督に就任。翌03年にリーグ優勝。現在、阪神のオーナー付きシニアディレクター、野球日本代表監督であると同時にホシノドリームズプロジェクトのチェアマンも務める。
「晴れてよし曇りてもよし富士の山 もとの姿は変わらざりけり」
という言葉の様に、富士山はどういう姿もいい。
どっしりと腰を落として構える姿は、日本人の心の魂だと思う。
勝負の世界に生きてきた人生、勝って喜ぶのもよし、負けて打ちひしがれる姿もまたよしと、自分に置き換えて発奮したこともあったな。
人生、晴れたり曇ったり。
自分の信じた道を進んでいれば、必ず人生の坂には眩い陽が射すもの。
誰が見ても美しく、揺るがず、いつまでも変わらない。
まるで大きな意志をもつかのような山、それが富士山だと思います。