委員長のつぶやき
2011/9/27

いよいよ登録へ 胸つき八丁!!

2004年から始まった富士山世界遺産登録運動ですが、
いよいよ7月には静岡・山梨両県から文化庁に対し、推薦書が提出され正式に受理されました。
ここまで努力してこられた関係者の方には心から感謝しますし、私達もホッと一息ついているところです。

さて、でもこれで全部がOKという訳ではありません。
9月の終わりには、日本からユネスコに向けて、
「富士山の世界遺産登録を国としてやりたいと思っておりますので、エントリーをお願いします」という
暫定的な申し込みをします。その時には鎌倉も一緒にエントリーすることになります。

そしていよいよ来年の2月、正式にユネスコ世界遺産委員会に対し推薦書が提出されます。
多分、この時が富士山の世界遺産への国民運動の開始ということになる予定です。
1億の国民すべてが富士山の世界遺産登録を願い、みんなの手で富士山を世界遺産にしていきましょう。

日本は今、震災などで元気を失っています。
しかし、この富士山の運動は必ず人々の心に勇気をもたらしてくれることでしょう。

今回7月に両県が文化庁に提出したのに合わせて、マスコミでもいくつか取り上げられましたが、
どうしても「自然遺産がダメだったから文化遺産として再チャレンジするのだ」という報道が散見されました。
確かにそういう側面があることは、否定することはできないかもしれませんが、
もともと富士山は単なる自然ではなく、日本人の魂の故郷であり、様々な宗教・信仰や芸術の源であったのです。

河口湖に行きますと、あの絶叫ジェットコースターの “FUJIYAMA” がある富士急ハイランドがありますが、
そこには富士山の素晴らしい絵が集められた“富士山美術館(フジヤマミュージアム)”があり、
本当に多彩な富士山の絵が飾られています。

多分、歴史上、葛飾北斎の冨嶽三十六景は言うはもとより、
これほど人々に愛され描き続けられている山は存在しないでしょう。

次回のブログでは、富士山信仰についてお話したいと思います。
ありがとうございました。

9月27日 , 2011 at 11:00
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