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今日も手ぬぐい その一

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春夏秋冬、ほぼ毎日、私のポケットには一枚の手ぬぐいがある。

「手を拭いてよし」、「頭に巻いてよし」、「モノを包んでよし」、

正に万能ツール、それが手ぬぐいだ。

 

とても身近な存在だが、元々はそうではなかったらしい。

手ぬぐいのルーツは、平安時代の神事装身具だった、という説もある。

昔は布が高価だったため、一部の貴族だけが使用出来たのだろう。

しかし、江戸時代以降、綿の栽培が飛躍的に盛んになるとともに、

手ぬぐいも一躍、市民が日常使いできるアイテムに変身したわけだ。

手ぬぐい好きな私は、富士柄のみを買い求めているわけではないが、

富士柄を発見すると無条件で購入してしまう。

サイズは一尺×三尺(33センチ×90センチ)が基本とされる。

ポケットサイズのアート富士である。

 

てぬぐい専門店かまわぬ

 http://www.kamawanu.co.jp/

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