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「夏之霊峰」 作 横山大観

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* 写真提供:山梨県立美術館

作品名 夏之霊峰
作者 横山大観
作成年 1941年頃の作品
大きさ 53.5×65.8cm
所在地 山梨県立美術館
山梨県甲府市貢川1-4-27
お問い合わせ Tel:055-228-3322
※展示期間等は美術館に確認してください
公式ホームページ 山梨県立美術館
www.art-museum.pref.yamanashi.jp
データ協力 インターネットミュージアム
www.museum.or.jp

 

もうすぐ富士山の山開き。
このシーズンが近づくと、そわそわしてしょうがない。
さらにそわそわ感が増しているように感じるのは
世界遺産登録への期待が日増しに高まっているからに他ならない。

さてこの223マガジンもその期待に応えるべく、
新たな領域を目指したいと計画している。
街ネタや身近なネタをピックアップすることを目的にしてはいるが、
やはりいいものはいいということで広く一般に知られる名作を巡る旅もスタートする。

その名も「ぶらり富士山ミュージアム」。
富士山の作品が展示されるミュージアムを訪ね、富士山作品を鑑賞しようというもの。
記念すべき第一回目は
山梨県立美術館に所蔵される横山大観(1868-1958)の「夏之霊峰」を鑑賞したい。
山梨県立美術館の開館は1978年、「ミレーの美術館」として知られ、
地元の方はもちろんのこと県外からの来館者が後をたたない。
日本のみならず世界的な美術家で知られる大観画伯も当初、
国内で全く日の目を見ず、飛び出した海外で評価を得て、故国に凱旋。

日本の美術再興の礎を築く。
酒をこよなく愛した大観の酔拳ならぬ、
酔筆を堪能あれ!
(※展示期間等は美術館に確認してください)

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