30歳を過ぎて初めて富士山に登ったという異色ガイドが著者。
富士山のふもとで生まれ、育つ。
身近であり、好きな富士山と働くのが当たり前に映る。
言わば理想な人生に違いないと勝手に想像してしまうが、
実はそんなことはなかったと著者は語る。
言わば理想な人生に違いないと勝手に想像してしまうが、
実はそんなことはなかったと著者は語る。
あくまでも仕事の対象に過ぎなかった富士山だが、
登る毎にその新たな魅力に魅せられていったそうだ。
今や新時代の富士山ガイドとして、
第一人者になっていった過程の話はとっても興味深い。
2002年10月、任意団体「富士山登山学校ごうりき」を設立し、
翌年から少人数の富士登山ツアーをはじめてから500回以上富士山に登っている。
富士山登山第一人者の言葉はさすが奥が深い。
発行 | 講談社 |
価格 | 1,260円(税込) |