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祝!富士山世界文化遺産 1周年記念「富士を楽しもう」

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福島県JR新白河駅前に立つ芭蕉像 著者近影

富士山には古来から墨客が多く訪れていますが、
日本史上最高の俳諧師の一人である松尾芭蕉もその中の一人です。

 
芭蕉が山麓を旅した際に河口湖畔産屋々崎で詠んだ
「雲霧暫時百景をつくしけり」の句碑が建っています。
また、「野ざらし紀行」の中の
「霧しぐれ富士を見ぬ日ぞおもしろき」は見えない富士山を詠んでいます。
見えない富士を俳句にするとはさすが芭蕉ですね。
 
そんな芭蕉になれるかどうかは別として、
今年もまた第12回「富士山を詠む」俳句賞の募集の季節がやって来ました。
「富士山に関わるあらゆる分野の歳時をテーマとした、四季折々を詠んだ未発表の俳句(有季定型)を募集します。」
と募集趣旨にあります。
 
ぜひ気持ちは芭蕉になってみて、一句詠んでみてはいかがでしょう?
 
募集期間 平成26年7月1日から9月30日まで(当日消印有効)
詳細情報 http://www.city.fujinomiya.shizuoka.jp/e-bunka/fujisanhaiku.htm

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