江戸中期に中国から渡来したと言われているけん玉。
けん玉自体は世界中にそのルーツを見ることができ、
英語では「カップ・アンド・ボール」(Cup and Ball)、
フランス語で「ビル・ボケ」(Billeboquet)、
ドイツ語で「クーゲル・ファング」(Kugelfang)と言うらしい。
現在、私たちが親しみ見慣れているけん玉は、大正時代に生まれたもので、
当時の呼び名は「日月ボール」。
当時の呼び名は「日月ボール」。
世界中で遊具として子供のみならず大人からも愛されている
けん玉の富士山バージョンがこちら。
けん玉の富士山バージョンがこちら。
このけん玉は、ただのけん玉と思っている方もいらっしゃるでしょうが、
山形にある日本けん玉協会認定の工房が制作した由緒正しい名品!
山形にある日本けん玉協会認定の工房が制作した由緒正しい名品!
かつては各家庭に必ずあったけん玉も、その後、遊びの多様化の時代の流れで、
最近では子供たちが遊んでいる様子をあまり見なくなったのは少し寂しい。
最近では子供たちが遊んでいる様子をあまり見なくなったのは少し寂しい。