夏休みの予定の最後を飾るのは幻の画家に会いに行くこと。
東京ステーションギャラリーで開催中の不染鉄(ふせん てつ)の展示を観に行く。
これまで美術館で開かれた回顧展は、奈良県立美術館での没後20年の1回だけ。21年前の唯一回だけ。画業の多くは、謎に包まれている。
今回の展示ポスターになった『山海図絵(伊豆の追憶)』は、代表作の一つ。太平洋に群れ泳ぐ魚から雄大な富士山を越えて、雪降る日本海の漁村から本州を描いている。
展示は27日まで 急げ!
* 写真 本人撮影 JR電車内にて
【没後40年 幻の画家 不染鉄展―暮らしを愛し、世界(コスモス)を描いた。】
■会期:2017年7月1日(土)~8月27日(日)
■会場/東京ステーションギャラリー
■住所/東京都千代田区丸の内1-9-1
■電話番号/03・3212・2485
■料金/一般900(800)円 高校・大学生700(600)円
( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下無料、障がい者手帳所持者は100円引(介護者1名は無料)
■開館時間/10時から18時まで、金曜日は20時まで(入館は閉館30分前まで)