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2月23日は富士山の日 その三

何かと騒がしい相撲界だが、それでも場所がある季節は星の行方が気になる。
おばあちゃんっ子というか、年寄りと一緒にお茶を飲んで相撲を見るのが好きだったので、最初のヒーローは長島や王でなく、大鵬だった。
家の湯呑みは国技館のお土産だったし、父は祝いの席では相撲甚句が十八番だった。
千代の富士が貴乃花に破れ引退を決めた取り組みは、たまにビデオで放映されるだけでも感動して魂が震える。

そんな我が家のカレンダーがこれだ。
実は家族にはあまり評判がよろしくない。
リビングには貼らないでね。やんわりと釘を刺されて、自分の部屋にひっそりと貼り、一人悦に入っている。
まぁ、家族の言う理由もわからないではない。
つまり、今はカレンダーを貼ることが、あまりポピュラーではない時代なのだそうだ。
アプリでいいじゃない、つまりスマホがあるから壁掛けのカレンダーは不用らしい。
まぁ、言っている意味はわからなくもないが、私は相変わらず壁掛けカレンダー派。
今年はこの相撲カレンダーと一年を過ごしている。

撮影 本人

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