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お茶時間

『最中』と書いて『もなか』と読む。
今さらだが、かつてこの漢字と菓子の『もなか』が重ならなかった。
つまり漢字が読めなかったのである。

喪中(もちゅう)じゃないが、菓子屋で売ってる『もちゅう』ってなんですか?
と菓子屋に行って、真顔で聞いて大恥をかいたことがある。

そんな話をしていると『あるある』が周りからも聞こえてくる。

『厚顔無恥』を『アツガオムチ』、『江東区』は『エトウク』、『田無市』は『タムシ』
『月極』は『ゲッキョク』
漢字は難しくも楽しい。

さて肝心の最中だが、今ほど町にケーキ屋さんがない時代、オヤツの定番だった記憶がある。

コーヒーよりも日本茶がお茶時間の中心だった頃、

お茶受けは『最中』『羊羹』『煎餅』だった。

さぁ この三つの漢字 みんな読めるのかな?

ちなみに僕は『煎餅』も読めませんでした。

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