先月(3月20日)、青戸にある知り合いのたこ焼き屋に行きました。
行こう行こうと思いながら、つい”遠さ”を理由に足が向かなかった。
たこ焼きはもちろん好きだけど、まぁ、わざわざ電車に乗って行くまでもないなぁ、と不義理をしていたわけ。
暖簾をくぐり、開口一番、
(店主) やっと来てくれてましたね
(私) ごめん ごめん
そんな挨拶を交わしながら長尾くんの焼くたこ焼きを堪能しました。
長尾くんのもう一つの顔はセルロイド職人。
日本でただ一人のセルロイド職人の弟子になり、日本が誇るセルロイド製造のノウハウを習得している修業の身である。
セルロイドとたこ焼きという全く接点のない世界を結びつけているのは、長尾くんはアンティーク好きだということ。
店内には所狭しと自身がコレクションしたアンティークが並んでいる。
そこで発見したのが、この時代を感じる骨董なカキ氷機。
店の照明の関係で怪しくアカビカリしているが、今でも現役だそう。
そのカキ氷機にはなんと初雪の文字と富士山が描かれていた。
写真撮らせてね、
と断りをいれながらも、
夏のメニューに“たこ焼きON(オン)カキ氷”があるらしい。
『ぜひ、食べたい』とオーダーしたが、まだ氷がなく、断念。
鈴木さん、さすがに気が早いと笑われた。
「また夏に来るよ」と再会を約束して青戸を離れました。
たこ焼き長尾
店情報はこちら
東京都葛飾区青戸3-31-4
03-3604-021
定休日、営業時間は直接お問い合わせください。
長尾誠司さんのセルロイド情報はこちらをご覧ください。
https://gamp.ameblo.jp/toysblog/entry-12403163338.html