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連載500回記念 旅は人生の道標 (連載vol.500)

皆様のおかげをもちましてついに連載500回を迎える事ができました。
毎回お読みいただき誠にありがとうございます。

私が連載させていただいている223マガジンですが、連載開始当時は「富士山を世界遺産にする国民会議」と言う名称でした。
2013年晴れて世界遺産に登録が決まり、『富士山世界遺産国民会議』に変更されました。

「を」と「にする」と言う平仮名4文字が削除されただけの名称変更でしたが、この4文字には歴々の大勢の方々の汗と涙が凝縮されているます。
もちろん4文字がなくなって、主旨も変わりました。

「世界遺産にするための活動」から「富士山を守っていく手伝い」になり、富士山に対しての一つ一つの行動がさらに大切になりました。

世界遺産登録はもちろん新しい経済も生み出し、その経済圏はまさしく富士山のように大きな裾野を広げていくことでしょう。

攻めだけでなく、災害対策もさらに重要視されていきます。

私は?と言えば、連載500回は3,776メートルを回数に例えるとまだ半分にも至っていない。
現実的にはこのペースで連載3,776回を目指すと、500回に9年かかっていることを考えれば、
連載1,000回時には67歳、2,000回時には85歳を数え、3,000回では100歳を超える。
現実的じゃないけど、気持ちはその高い頂きを目指しています。

今回の写真は9年前に住んでいた片瀬海岸で撮影した1枚と先日(6月17日)に江ノ島の橋の上で撮影した1枚です。

その回のタイトルが「富士山を旅しよう」(2011年3月11日付)でした。

2月からスタートし、自己紹介と本の紹介に続き、連載3回目からこの富士山の旅がスタートしております。

500回目が何合目になるかはわかりませんが、好きな富士山の旅はまだまだ続きます。これからも223マガジンをご贔屓によろしくお願いします。

223マガジン編集長 鈴木重美(鎌倉在住)

6月吉日

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