毎朝毎夕の散歩愛好家として、鎌倉の海辺や緑の中を日々満喫している。
多少な雨でも散歩に出かける。
最近は便利なアプリもあり、毎日の距離を計測してくれ、その通知を励みにしている。
5月、6月と2カ月続けて走行距離が100キロをオーバーした。
100キロと書くと少し大げさだが、毎日5キロ約1時間を続けていれば、達成できるので、ハードルはあまり高くない。
散歩を続けていると同じコース、同じ時間に会う散歩仲間が見つかる。
かと言って名前を名乗るわけでもない。もちろん名刺交換はしない。
挨拶程度の散歩仲間だ。
しかし、ひょんなことから、親しくなる事もある。それが富士山繋がりだった。
海辺を歩いていて、やはり富士山が見えるとテンションが上がって、つい携帯電話(カメラ)を富士山に向ける。
「あ、おはようございます」
「おはようございます」
「今日は富士山よく見えていますね」
「はい、つい撮影しちゃいます」
「どうです、この富士山のアングル」(自慢の写真を見せ合う)
「いいですね 」
と、こんな短い会話が交わされる。
しかし、私はここで一歩踏み込む。
「写真を貸してもらえたら嬉しいです」
もちろん説明をして、自分の立場を明らかにする。
日々会っている親近感もあって、大抵が
私の写真でよければとなり、Facebook、LINEを交換したりして、別れる。
前置きが長くなったが、散歩仲間から提供いただきました写真が本日の富士トモの1枚。
本人のご希望で名前は伏せるが、仮に鎌倉在住の富士男さんと呼ぼう。
歳は同じか、少し上ぐらい。それ以上の情報はないが、二つはっきりしていることがある。
それは早起きで富士山好きなこと。
撮影 富士男さん
撮影場所 鎌倉市材木座海岸