世界が激変したと言っても過言ではない2020年。
この時期はその年を振り返ることが定番なのだが、さて、どうやって総括しようか?少し悩む。
秋のGO TOで箱根に向かうも、現在はそのキャンペーンが少し揺れている。
新型コロナウィルス感染症拡大が顕著化した頃、富士山で活動する仲間たちが未来に光を見い出せるようにと立ち上げたのが、この「ふじさん『さき旅』プロジェクト」(現在は終了)だった。趣旨は、先払いによる‟未来のツアーチケット“を通して、新型コロナ終息後の富士山の自然と観光を守るためのプロジェクトと銘打っていたので迷わず僅かな金額だが参加した。
登らなくても、近くに行かなくても、その姿を日々楽しむことができる富士山。しかし、そのフィールドで生活の糧を得ている人も大勢いて、苦しんでいる。少しでも手を差し伸べたいという気持ちは皆一緒だっただと思う。
この223マガジンがスタートしたのは2011年。震災があり、その時はチャリティーのビールフェステイバルを開催して、寄付金を東北に送った。
できることはたかが知れていることは承知、そんな雀の涙ぐらいの金額で救えないじゃない?という意見も耳にした。
しかし、自己満足でもいいからと思い、イベントを行った記憶がある。
この未来のチケットが少しでも役に立つことを思いながら、今日も富士山を眺めている。
キャンプファイヤーのページ(現在は終了しています)
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