改めてまして、あけましておめでとうございます。
私は毎年1月3日が仕事始め、そしてこの223マガジンを書くことで1年がスタートします。
1年のスタートに際して、2021年の抱負を書いてみました。
2020年は人の生活が世界一斉に停止し、人と人との交流も出来なくなり、移動の概念が大きく変わりました。
私は、改めて「旅と人との出会い」の重要性を認識させられた1年になりました。
テスラのイーロン・マスクの構想では「地球上のありとあらゆる場所に1時間以内で飛んでいける」ようになるそうです。
時速2.8万キロのロケットで、ニューヨーク→上海が39分。
ロンドン→ドバイが29分。
旅の代替えとしてAR (Augmented Reality/仮想現実)VR (Virtual Reality/拡張現実)の旅が話題になっていますが、あくまでも話題性だけを狙った手法だと思います。
もちろんAR、VRを否定するものではありません。
ただ、旅はAR、VRでは代替えできないと思う気持ちが強い。理由は、「旅の体験」はオンラインには置き換えられないからだと思うからです。
人類はこのコロナ禍を乗り越える。
羅針盤を手にした冒険者がまだ見ぬ大海原を航海したように、私たちはこれからも世界の隅々に出向くことになすはずです。
さらには、人類はこれからも宇宙の果てまで冒険をやめないでしょう。
宇宙から富士山を見るのが私の夢です。
2021年正月
写真:撮影本人
旅の新幹線車中にて