銭湯好きなことをここでも何度となく記事にしている。
その銭湯も年々数を減らしているが、幸いなことに私の住む鎌倉には清水湯という昭和30年開業の銭湯が健在である。
番台と番台に座るご主人、着替えを入れる棚、洗い場の桶や蛇口の形、お湯の温度、すべてが満足だが、唯一残念なのは富士山の絵がないところだ。
しかし、それでも有り余る魅力故に週に一度は清水湯通いをしている。
明るい時間に到着し、高い天井窓から差し込む陽を浴びながら湯に浸かる至福が何よりのバカンスである。
自宅から徒歩10分の温泉旅行と言っても過言でない。湯上がりの牛乳もまた最高のご馳走だ。
そんな銭湯で全国公衆浴場生活衛生同業組合連合という長い名称の組合が発行するフリーペーパーを手にした。
ご覧のように表紙はイラストで描かれた富士山がある。
漫画である物語はスポーツ新聞の若い記者が銭湯の魅力を伝える内容だ。
「疲れた人にとって銭湯こそ最高なアイテム!」と記者がまとめて物語は終わるが、今話題のサウナの知識も盛り込まれており、読み物としてもとても面白かった。ぜひ、銭湯フアンの皆様、行きつけの銭湯で見つけたら手にお取りください。
清水湯
〒248-0013 鎌倉市材木座1-10-24
15:00〜21:00
定休日 月水金
冊子タイトル
銭湯でしあわせアップ温冷交代浴
漫画:岡本圭一郎
監修:早坂信哉(東京都市大学教授)
発行:全国公衆浴場生活衛生同業組合連合
全国の無料にて銭湯で配布中
YouTubeチャンネルもあります
ゆっポくんチャンネル YUPPOKUN CHANNEL
https://www.youtube.com/c/yuppokun/about