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富士山一合目からの旅 その一


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ゆっくりとした歩調で、一合目を目指す。

「五合目から登る」ことが、富士登山では普通のことだと思われている。

 しかし, これは現在の「普通」であり、昔の「普通」は「一合目から歩く」ことだった。

以前、私も五合目まではバスで行き、そこからは徒歩で頂上を目指した。

五合目からは、ひたすら岩山を登る感覚を覚えた。

この感じ方は決して私だけのものではないだろう。

富士山に登った方の大半は、「富士山は単調な岩山を登る」といった

イメージを持たれるのではないだろうか?

そんな私に「富士山は一合目からが良い」と教えてくれた方がいた。

五合目がある以上、当然一合目があることは頭では理解できる。

しかし「一合目から、ですか?」と腑に落ちないでいたら、

「富士山は岩山だと思っているだろう。本当は緑豊かな山なんだよ。

熊野古道って行ったことあるかな?」と話が続いた。

「はい、あります」と応える私。

「私はね、あの熊野古道よりも富士古道のほうが断然良いと思っている。」

そんな会話にもインスパイアされて、今回の富士古道の旅は始まった。

スタート地点は富士急行線富士吉田駅から車で約20分の「馬返し」とする。

「富士は岩山」といったイメージは、この古道を行くと、完全に覆される。

(続く)

今日も手ぬぐい!その二

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春に「出番」のある手ぬぐい。それが、この手ぬぐいだ。

図柄は「桜富士」。桜と富士山のコラボレーションは、日本人の心そのものを表わす。

この時期、私はさり気無く、且つ、これ見よがしにこの手ぬぐいを持ち歩く。

人の集まる場所などで、取り出そうものなら「おっ!桜に富士とは、これまた粋な!」

と注目が集まり、笑顔を誘うこと必定!

手ぬぐいが、単なる道具から最高のコミュニケーションツールへと変身する一瞬だ。

富士山と桜にまつわる祭りは色々あるが、今見られるとしたら、

「富士芝桜まつり」(富士本栖湖リゾート/5月29日まで)はいかが?

その名は「桜」でも、桜と同じ種ではない。

しかし、桜の名に恥じず、地を這うようにして美しい花を咲かせる。      

ソメイヨシノより遅い時期に満開を迎えるので、関東近辺に住んでいる方なら

ソメイヨシノが散ってから、もう一度「桜」を楽しむことができる。

みなさんも富士を眺めながら、ピンクの絨毯を、ぜひ堪能して頂きたい。

この手ぬぐいは、代官山にある「てぬぐい専門店かまわぬ」で購入した。

「てぬぐいごよみ」という一連のシリーズの一枚である。

 

「富士芝桜まつり」の詳しい情報は下記まで

 

http://www.shibazakura.jp/

  

 

 

  

今日も手ぬぐい その一

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春夏秋冬、ほぼ毎日、私のポケットには一枚の手ぬぐいがある。

「手を拭いてよし」、「頭に巻いてよし」、「モノを包んでよし」、

正に万能ツール、それが手ぬぐいだ。

 

とても身近な存在だが、元々はそうではなかったらしい。

手ぬぐいのルーツは、平安時代の神事装身具だった、という説もある。

昔は布が高価だったため、一部の貴族だけが使用出来たのだろう。

しかし、江戸時代以降、綿の栽培が飛躍的に盛んになるとともに、

手ぬぐいも一躍、市民が日常使いできるアイテムに変身したわけだ。

手ぬぐい好きな私は、富士柄のみを買い求めているわけではないが、

富士柄を発見すると無条件で購入してしまう。

サイズは一尺×三尺(33センチ×90センチ)が基本とされる。

ポケットサイズのアート富士である。

 

てぬぐい専門店かまわぬ

 http://www.kamawanu.co.jp/

缶バッジはお土産の王様

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六本木にある国立新美術館のミュージアムショップで、缶バッジを買った。

何とも言えない我楽多(ガラクタ)感が、たまらない。

 

「NIL(ニル)」ブランドのこの缶バッジには、

作家の内田賢吾さんか、息子の智速さんのクレジットが付く。

缶バッジのテーマは《 バッジで世界旅行? 》

メッセージ性のあるものも良いが、何と言っても、スベーニアの王様とも

言えるのは「観光地バージョン」。

中でも、「富士山缶バッジ」は一番のお気に入り。

 

これ以外にもエッフェル塔、エアーズロック、タージマハルなどが揃う。   

新作スカイツリーもヒット間違いなし。

バッジを胸に世界旅行へ行こう!

 

問合せURL

NIL    http://nilsite.com/mobile/top_menu.html

国立新美術館 http://www.nact.jp/

フジヤマで乾杯!

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人生において、楽しい酒宴の存在は、かなり大きなウエイトを占める。

友人との久しぶりの語らい、仕事の成功を祝う乾杯、これからの季節なら、

花見での一杯もあり、そしてなにより美しい女性との泡のようなCheers!  (強がりです)。

どんなシチュエーションでも良い、乾杯が人生に大きな喜びを与えてくれるのは、間違いのないところ。

そんな乾杯のためのグラスがこれ。

富士山の形をしたグラスは、まさに富士山の世界遺産登録を祝うために作られたような逸品。

フジヤマグラスへキンキンに冷えたビールを注げば、乾杯の度に、富士山が姿を現すという粋な仕掛け。

このグラス、元々は「Tokyo Midtown Award 2008」のデザインコンペにおいて、

審査員特別賞(水野学賞)を受賞したもの。

あまりに出来が良かったので、その後、商品化されることになったそうだ。

発売から3年が経つが、常に在庫切れが続くヒット商品。

さあ、今日もビールを注いで富士山を拝み、何に乾杯しましょうか?

 

 

商品名:富士山グラス(フジヤマグラス)

産地:日本 スガハラ工芸硝子株式会社

サイズ:グラス:約φ60(上)×90(底)×H80mm
        箱:約W110×D110×H102mm
容量:約280ml
素材:ソーダガラス(無鉛ガラス)/専用桐箱入り

価格 3,776円

富士山切手コレクション その1

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1991年1月にスタートした、人気シリーズ「ふるさと切手シリーズ」から「茶摘み」の切手を紹介。

静岡と言えば銘茶、そして茶摘み。とりわけ富士山の下での茶摘みは、静岡ならではの風物詩である。

お茶の栽培については、諸説あるが、唐へ留学していた高僧たちが持ち帰ったのが始まりと言われている。

静岡のお茶のルーツは、これは鎌倉時代、聖一国師という高僧が、現在の静岡市足久保に種を蒔いたのがルーツと言われ、

聖一国師は静岡茶の始祖としても知られている。

以後、戦国武将の今川家や徳川家がお茶を珍重したことが、静岡茶のブランド形成にも繋がっていく。

そして、この名画のような切手である。

原画は静岡県浜松市出身の版画家、前田守一の作。

茶摘み風景をテーマとした切手は、まさに、ふるさと切手の王道と呼べる一枚。

今回のコレクションは、1997年4月25日に発売されたもの。

私の唯一の趣味だった切手コレクションを、このような形でお披露目できて、光栄です。

富士山を旅しよう

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良く晴れた日曜日、江ノ島を訪れた。目的は富士山の撮影。

冬の晴れた朝、ここ江ノ島大橋は絶好の撮影ポイントになる。

江ノ島に渡るにはこの大橋があるが、橋のない昔は、

片瀬海岸からは引き潮の時だけ洲鼻(すばな)という砂嘴(さし)が現れ、

地続きとなって江ノ島まで徒歩で渡ることができた。

 

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私にとって、実家の二階のベランダから見えた富士山と共に、

かつて住んでいた片瀬海岸のこの橋から見える富士山が「my favorite 富士」である。

 

皆さんの「my favorite富士」はどこから見る富士山ですか?

その後、引越しをして、江ノ島富士は日常的に見える富士山ではなくなってしまったけれど、

時おり訪れては旅の気分を味わっている。

富士山の謎と奇談  遠藤 秀男

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富士山の謎と奇談

遠藤 秀明著

2007年 静岡新聞社 刊

50年以上に渡り富士山研究をしてきた筆者はその「とりつかれた」理由について

徳川家康が逃げ込んだとされる富士西麓の「人穴」の存在を挙げている。

なぜ富士山は富士山と呼ばれるのか?との謎から始まり、

富士山に棲むとされる天狗の正体や富士山の北麓に有史以前に

あったとされる帝都にまで縦横無尽に富士山の魅力を語り尽くす。

どれもまさに奇談に相応しい内容だが、

その中でも私のお気に入りは江ノ島の洞窟と富士山の洞窟が繋がっているという伝説である。

かつて江ノ島を間近に見る場所で暮らしていて、晴れた日などは江ノ島に散策に出かけるのを日課としていた。

そんな私にも江ノ島と富士山が繋がっているという噂は大変興味深いものであった。

確かに江ノ島に住む住人はそんな言い伝えをしており、酒の席でのネタのひとつだった。

ある日私は洞窟を覗きにいった。もちろん洞窟はすぐ行き止まりで富士山に繋がっている痕跡は

微塵も無かった。

しかし帰り道、江ノ島から相模湾越しに富士山が良く見えた。

それだけでその伝説のことは忘れてしまったことをこの本を読んで思い出した。

はじめまして!

 

『223(フジサン)マガジン』編集長鈴木重美です。

本日2月23日より、このコーナーを担当します。どうぞよろしくお願いします。

鉄道にはいろいろな楽しみ方があるそうです。

鉄道に乗って楽しむ「乗り鉄」。鉄道写真好きは「撮り鉄」、いくらでもジャンル分けでできますね。

そして富士山です。

富士山もまたたくさんの楽しみ方があります。富士山に登って楽しむ「登山富士」、

登らなくとも富士山を旅して楽しむ「旅富士」、美しい富士山の写真を撮影が趣味の「撮り富士」、

ひたすら毎日富士山を、眺めることを至福する「愛で富士」。

そんな富士山の楽しみ方をこれから皆さんと一緒に見つけていければと思っています。

そしてこの『223マガジン』とは富士山のお宝なものの総覧です。

お宝の定義は「いろいろ」です。

文化的なお宝、楽しいお宝、驚きのお宝や我楽多(ガラクタ)なお宝。

さらに国のお宝、県のお宝もあれば、町内会のお宝、みんなのお宝、もちろん、自分だけのお宝もあると思います。

すなわち富士山を好きな人の数だけお宝はあるはずです。

現在、富士山は世界遺産を目指しています。

その文化を探していくのがこの『223マガジン』の主旨です。

富士山が世界に誇る文化の「いろいろなお宝」を一緒に

発見・再発見していきましょう。

 

略歴

鈴木重美(すずきしげみ)

1961年生

編集者

富士山初登山は小学校6年の時、

自宅からは富士山が良く見えます。

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