11月29日に中曽根康弘名誉会長が101歳でご逝去されました。心からお悔やみ申し上げます。
2005年、「NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議」の設立と同時に会長に就任され、富士山の世界遺産登録に向けた活動を力強く指導していただきました。富士山の世界文化遺産登録が実現したのは、中曽根先生の大きな存在があったからこそと、深い感謝の気持ちでいっぱいです。2015年に名誉会長に就任されてからも、世界の宝である富士山が永続的に保全され未来に継承されていくことを強く願っておられました。
富士山は世界遺産に登録されてから7年目を迎えています。富士山世界遺産国民会議は、中曽根先生が愛された富士山をこれからも大切に守り未来に継承していく活動に取り組んでまいります。
令和元年十二月