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静岡県「出前講座」が東京で

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富士山を世界遺産にするための機運を盛り上げようと静岡県の主催による「出前講座」が、19日、初めて首都圏で開催されました。会場となった東京・江戸川 区立臨海小学校の体育館には、同校の6年生と保護者、計128名が集まり、静岡県世界遺産推進室の担当者による富士山や世界遺産についての解説に熱心に聞 き入っていました。また、「NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議」が制作した映像の上映が行われ、間近で見る機会が少ない富士山のさまざまな姿が紹 介されました。
山梨県とともに富士山の世界文化遺産登録に向けて取り組んでいる静岡県は、平成18年から県内の小中高校などで県民を対象とした 「出前講座」を開催してきました。初めての県外開催となる今回の企画は同校PTAからの要望を踏まえてのもの。静岡県としては、県外にも周知していく必要 性から今後ともこのような要望に対応していくこととしています。
富士山の世界文化遺産登録は、2011年でのユネスコ本登録を目標に準備を進めています。

 

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