5月20日(水)、山梨県富士吉田市にある御師 旧外川家住宅を訪ねました。
この旧外川家住宅は、世界文化遺産富士山の構成資産のひとつです。住宅内には世界遺産認定書のレプリカが在りました。
御師は富士山に登拝する人々(富士道者)、江戸時代後半には富士講による登山者に自らの住宅を宿坊として提供、登山の世話を行っていました。登山者は御師住宅に宿泊し、邸内を流れる川で水垢離をし、信仰の対象である富士山に登りました。
外川家の母屋は、18世紀後半(明和5年:1768年)に建造されたもので、極めて貴重な建造物です。