静岡県は世界遺産富士山の公式サイト「世界遺産富士山とことんガイド」を8日に開設する。入山料（保全協力金）もサイトで受け付ける。

サッカーワールドカップブラジル大会が開かれている同国最大都市サンパウロで6日までの3日間、「富士山写真展～世界文化遺産になった日本人の魂と文化」が開かれた。

富士山が1日に山開きするなど夏山シーズンの本格化に合わせ、日本気象協会は、全国の山小屋と協力して観測した気象情報を活用した特設コーナー「夏山天気」を境界の天気予報専門ウェブサイト内に設けている。

1日の山開き後、初めての週末を迎えた5日、富士山の山梨県側はツアー客ら大勢の登山者で混雑した。

山梨県警と富士吉田署などは4日、富士山5合目付近で山岳救助訓練をした。

富士山来訪者の交流を図る「マウントフジ・トレイルステイション（トレステ）」が10日、富士山御殿場口新5合目に開設される。静岡県側では初めてとなるとりくみを展開。

静岡県は4日、10日に設定された富士山開山日に、県内3登山道のうち須走口のみ通行規制を解除し、山頂まで登山可能になると発表した。

静岡県はことしの夏山シーズン期間中に実施する登山者の実態調査で、混雑する週末を中心に30日間を抽出して、24時間体制で登山者を計測する。

２月の記録的な大雪で、富士山２合目にある冨士御室浅間神社の本宮で、拝殿の屋根やはりなどが大きく壊れる被害が生じていたことが分かった。

富士山の山梨県側で１日から徴収が始まった入山料（保全協力金）で、山梨県は２日、同日午前８時までに現地での支払いが６７７件と発表、同時刻までの登山者数１０４２人の６５％であった。