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「全国富士山ネットワーク会議」開催!「富士山を世界遺産に」運動が大きく動き出す

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「全国富士山ネットワーク会議」が12月10日(土)東京港区:電通ホール(汐留)にて開催されました。会場は、富士山の世界遺産登録を目指す関係者、約500名で埋め尽くされ、大盛況の中実施されました。
第 1部は、成田理事長(日本広告協会理事長)の開会挨拶に続き、中曽根会長(元首相)より富士山の世界文化遺産登録への指針を発表しました。石川特別顧問 (静岡県知事)、山本特別顧問(山梨県知事)からは、今後の両県協調体制や保存管理計画についてのご報告があり、“来年秋をめどに国内暫定登録申請”に向 けての抱負が語られました。第1部後半では、遠山副理事長(元文部科学大臣、新国立劇場運営財団理事長)、新井特別アドバイザー(作家・小説家・歌手)、 小田運営委員長(NPO法人日本政策フロンティア理事長)の3名によるトークセッションが行われ、一人一人の「富士山物語」を伺い、富士山に対する熱いオ マージュが語られました。
第2部では、清水國明氏(タレント)が司会を進行する中、柳亭樂輔氏(落語家)の落語「富士詣り」、山下調査委員(静岡 県立美術館主任学芸員)と背景画家(丸山氏、中島氏)とのトークなどで盛り上がりました。また、第1部途中から第2部の最後にかけて、LIVEARTのパ フォーマンスが行われ、丸山清人氏が河口湖を裾野に抱えた山梨県側から見た富士山を、中島盛夫氏が躍動感に溢れた伊豆の海と静岡県側からみた富士山を、そ れぞれ約3時間という短い時間で描き上げ、会場を魅了しました。
そして最後には、参加者全員でオリジナル作詞‘富士山’を合唱し、全国富士山ネットワーク会議は幕を閉じました。

後 援:
静岡県、山梨県、富士山本宮浅間大社、静岡新聞社・静岡放送、山梨日日新聞社・山梨放送 他

協 力:
アサヒ飲料 バナジウム天然水500mlボトル無料提供

写真提供:
静岡新聞社

 

 

 

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