５月７日（金）、デンマークの世界文化遺産クロンボー城を訪ねました。クロンボー城はコペンハーゲンから北に約３０ｋｍ、シェラン島北東部のバルト海に面した海岸線にある古城です。わずか７ｋｍの海峡を挟んでスウェーデンのヘルシンボリと対峙しています。

 

北海とバルト海を結ぶ海運の大動脈に位置し、ここを通る船から通行税を徴収するために城は建てられました。
１６世紀のデンマーク国王フレゼリク２世よって完成された北欧ルネサンスを代表する建造物です。
またこの城は、シェークスピアの戯曲「ハムレット」の舞台「エルシア城」としても有名です。

２０００年に世界遺産に登録されました。登録の基準は、(４)人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。となっています。

 

ビジターセンターと明示された施設はなく、チケット売り場とショップが一緒になった場所が在りました。

 

施設内にはタッチパネルがあり、英語、独語等８カ国後の中から選択してパンフレットをプリントアウトすることができます。残念ながら日本語の選択肢はありませんでした。