山梨県立博物館で開催される特別展を認定NPO法人富士山世界遺産国民会議が後援。富士山会議の活動紹介、富士山に関わる文化芸術紹介および富士の国づくりキッズ・スタディ・プログラムの紹介パネルの展示、啓発シールの配布(1,000枚)、啓発活動を実施。
期 間 10月24日(土)~11月30日(土)
場 所 山梨県立博物館
山梨県笛吹市
富士山は、秀麗な姿と火を噴く荒ぶる姿を併せ持つことから、古より信仰の対象として、また、優れた芸術作品を生み出す創作の源泉として、常に人々の憧憬を集めてきました。平成25年6月には世界文化遺産に登録され、その重要性が世界的に認められるものとなったことは記憶に新しいところです。このたび、富士山に関する文化財を一堂に集めた展覧会を、富士山にゆかり深い、山梨・静岡両県が手を携えて開催する運びとなりました。 本展では、多様な富士山と文化の関わりのなかでも、特に富士信仰を中心として、信仰を起点として生み出された芸術品の数々についてもご覧いただきます。信仰という視点から見ることにより、今までよく知られた作品にも様々な意味が込められていることがおわかりいただけるでしょう。 この機会に、富士山についてさらに理解を深めていただくとともに、世界遺産である富士山を後世へと守り伝えていく思いを新たにしていただければ幸いです。
なお、本展は静岡県立美術館との共催による両館での巡回展です。(静岡展は、10月12日(月)盛会の中終了しました。)