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日本橋アカデミアで講演

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8月24日(金) 認定NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議 松本ゼネラル・プロデューサーが「日本橋リンケージ」より依頼を受けて、『富士山の世界文化遺産登録と日本橋』について講演をいたしました。
日本橋リンケージは、20代後半の若者達が様々な角度から日本橋のまちづくりを考えている団体です。
日本橋とゆかりのある方を招き講演会を開催する「日本橋アカデミア」や、日本橋近辺の清掃活動「日本橋クリーンナップ」など、日本橋を魅力的な町にするため様々な活動を行っています。
講演には若者を中心に、日本橋に興味を持つ方が来られ、富士山の世界文化遺産登録活動と日本橋の関係について聴講されました。

日 時       2012年8月24日(金)19:00~21:00

場 所       伊場仙セミナールーム (中央区日本橋)

受講者        20名

コーディネート   日本橋リンケージ

講 師       認定NPO法人富士山を世界遺産にする国民会議 ゼネラル・プロデューサー松本讓 / 相澤悠二

 

講演内容              『富士山 世界文化遺産登録の現状』

(1)NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議の活動について
(2)富士山…世界文化遺産登録までのロードマップ
(3)富士山…文化遺産としての普遍的価値 富士山と日本橋
(4)富士山の保全・管理と富士山キッズ・スタディ・プログラム
(5)「手で見る北斎」の紹介
(6)書籍『富士山』と大山行夫氏撮影の富士山写真の紹介
(7)質疑応答

IMG_1577a.jpg会場となった伊場仙は、江戸時代には浮世絵の版元をされていた老舗の扇子屋です。
本講演では、吉田誠男社長のご厚意により、セミナールームを貸し出していただきました。
また、講演会の最後には松本ゼネラル・プロデューサーから ギャラリーTOM発行「書籍 手で見る北斎」の紹介がなされました。
「書籍 手で見る北斎」は視覚障がいを持った方にも浮世絵を感じてもらおうと、葛飾北斎の浮世絵・神奈川沖浪裏に
エンボス加工を施した触察本です。手でさわることで、描かれた波の様子や富士山を感じ取ることが出来ます。
皆様、初めて目にする触察本に興味を示され、実際に触って感触を確かめておられました。

 

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手で見る北斎に興味をお持ちの方は、ギャラリーTOMへお問い合わせ下さい。

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