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スオメンリンナを訪ねる

5月3日(日)、フィンランド・ヘルシンキの世界文化遺産スオメンリンナの要塞を訪ねました。

スオメンリンナは、フィンランドがスウェーデン王国の一部であった
18世紀半ばに6つの島の上に建造された海防要塞。
当初の名前はスヴェアボリ(スェーデンの要塞)でしたが、
1917年にフィンランドが国家独立を果たすと、
1918年に現在のスオメンリンナ(スオミ=フィンランドの城塞)と改称されました。
ヘルシンキの街の中心から、フェリーで15分ほどで行くことができます。

1991年に世界遺産に登録されました。
登録基準は、(4)人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、
建築物群、技術の集積または景観の優れた例となっています。

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スオメンリンナ内には、ビジターセンターが設けられており、
英語、独語、中国語など、日本語を含めて
8カ国後の案内パンフレットが用意されていました。

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スオメンリンナパンフ 004        スオメンリンナパンフ 007

 

要塞内には、第2時世界大戦時に旧ソ連の戦艦を迎撃した
フィンランド海軍の潜水艦(現在は内部が博物館)や往時の大砲等、
歴史的な展示物が残されています。

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また要塞内には、カフェやレストラン、ショップ等も多く、
来訪者が利用しています。

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