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「湖畔の春」を見に行く

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「正直のところ私はカメラも好きだがそれよりもまして富士山それ自体が大好きなのである」
そう語ったのは写真家岡田紅陽である。

岡田が撮影した富士山の写真は切手のみならず紙幣にも数多く採用された。
現在の千円札の図柄も紅陽の撮影した写真がベースとなっている。

その岡田紅陽が愛した富士山の写真を含む
「岡田紅陽没後40年展」が開催されている。

本展覧会では、写真家 岡田紅陽の生涯を振り返るとともに、
紅陽が追い求めた富士の姿を約100点の作品ならびに資料で振り返ることができる。

千円札紙幣の富士山の原画となった
【湖畔の春】の作品に触れてみてはいかがだろう。
 

会場 岡田紅陽写真美術館企画展示ホール
(山梨県南都留郡忍野村忍草2838-1)
入場料 500円 (小中学生は300円・幼児無料)
開館時間 10:00~17:00 (入場は16:30まで)
休館日 会期中は無休
詳しい情報 四季の杜 おしの公園 岡田紅陽写真美術館・小池邦夫絵手紙美術館
http://www15.ocn.ne.jp/~o-k.muse/index.html

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