世界文化遺産登録にタイミングを合わせるように多くの関連本が書店に並んでいる。
私もそんな富士山本を見つけるとつい手にとってしまうが
最近購入した本がこれ。
最近購入した本がこれ。
その名もずばり
『富士山――大自然への道案内』
著者は静岡県生まれ、静岡大学理学部卒業、
現在は静岡大で教鞭をとられている。
富士の麓で育ち、まさに富士山とともに人生を歩んだ人だ。
現在は静岡大で教鞭をとられている。
富士の麓で育ち、まさに富士山とともに人生を歩んだ人だ。
専門は火山学と歴史地震学とある。
富士を愛する理系視点の著書であり、他の富士山本とは異色の光を放っている。
単なる登山案内でないことはもちろん、
登山コースごとに出会う自然を写真つきで紹介しているので、
富士山を著者の専門分野である理系視点で楽しむことができる。
登山コースごとに出会う自然を写真つきで紹介しているので、
富士山を著者の専門分野である理系視点で楽しむことができる。
いくつかの箇所は専門的過ぎる部分もあるが、
判り易く書かれているので小学生でも5年6年生になれば読むことが出来る。
従来の解説書では扱われない内容もふんだんに盛り込まれているので
ぜひこの夏休みに読んでいただきたい。
著者 | 小山 真人 |
出版社 | 岩波書店 |
価格 | 945円(税込) |