
「秋の夜長富士山読書月間」の最後にご紹介するのはこの本。
NPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」の運営委員長として
長年に亘り活動してきた著者が、登録までの知られざるエピソードを紹介している。
いかにして富士山は世界遺産になり得たかを一番身近で全てを知る著者が明かす。
長年に亘り活動してきた著者が、登録までの知られざるエピソードを紹介している。
いかにして富士山は世界遺産になり得たかを一番身近で全てを知る著者が明かす。
今年出版が続く富士山関連の本の中でもドキュメント性が強く、
あっという間に読破してしまった。
著者は言う
「富士山を世界遺産にするそのプロセスが重要である。
富士山を世界遺産にするには、真に国民が世界や国を愛する心が必要であり、
その心を磨くことにつながる、ということです。そしてその通りになった。」
併せて富士山と文学、富士山と芸術など、
文化としての富士の魅力を解説している。
発行 | PHP研究所 |
価格 | 1365円(税込) |