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富士山を観に行こう!第4弾 静岡県立美術館(静岡県)

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美術館展示のロダン(ここは撮影が許可されておりました)

静岡県の風景といえば、やはり富士山。
そしてその富士山の作品を数多く収蔵するのはこちら静岡県立美術館。

 
その収蔵品が凄い。
日本画では、式部輝忠、狩野探幽、谷文晁、歌川広重、横山大観、東山魁夷などの作品の他、
富士信仰の中で生まれた『富士参詣曼荼羅図』や『伊勢物語』第九段の『東下り』に登場する
宇津の山を描いた山本探川の『宇津の山図』などの作品はまさに圧巻。
富士山のための美術館と言っても過言ではない。
 
その中でも東山魁夷の富士山を観た際の感動は忘れない。
著作権の関係でここには絵画の画像は添付することはできないが、
金泥の落ち着いた輝きの中、逆光で陰になった富士山の姿が浮かび上がる
美しい富士山はまさに日本の宝の山という表現がぴったりくる。
 
しかしその東山画伯、風景画の大家だが、実は富士山の作品は少ない。
富士山のおひざ元静岡県が誇る日本の名宝の数々をぜひ直接ご覧ください。

 
ミュージアムデータ
静岡県立美術館 〒422-8002 静岡市駿河区谷田53-2
開館時間 10:00〜17:30(休館日はホームページでご確認ください)
公式サイト http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/

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