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梅と富士山

ohana-20150220-13

12月に入り小田原に行ってきた。
JR小田原駅で下車すると、平日にもかかわらず大勢の観光客で駅は賑わっていた。

売店でお土産を買おうとすると目に飛び込んできたのが富士山印。
購入してこんなことを言うのも失礼極まりないが、実はあまり梅を好きではない。
おにぎりも梅を避けて食べるし、梅が嫌いなんて言語道断と今までに何度も言われてきた。

しかし正しくは、嫌いというのとは少しニュアンスが違う。
中身を知らないで食べたおにぎりがたまたま梅であっても口から出すことはない。
要するに選択肢がある場合、あえて梅を積極的に選ばないだけである。

しかしせっかくお土産で買った梅サイダーである。
もちろん1本だけなら家族にあげてもいいのだが、複数本購入したので自分でも試飲した。
結果オーライ!梅のさっぱり感とサイダーの清涼感が合い混じりとても美味い。
今まで梅を避けてきた私の味覚は一体なんだったのだろう。

梅はもともと薬用の植物として日本へは約1500年前に中国から伝来。
伝来当初は観賞用だったという記録もある。
観賞用だった梅を初めて食用にした人、勇気あるなぁ。
食用になったことでその効用が周知され、長期保存ができる塩漬法が発明され、
以来日本の食卓の王様になる。

能書きも書いたところでもう一本!美味い梅サイダー!


商品名 小田原梅サイダー
詳しい情報は小田原柑橘倶楽部
https://www.odawara-kankitsu.com

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