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4月になれば富士山は

4月になれば彼女は 「April Come She Will」(1967年)、
言わずと知れたサイモンとガーファンクルの名曲である。
4月といえば日本各地で桜が舞い、春の訪れを肌で感じる季節。
気の早い人は、早くも山開きの準備をするなど、ソワソワしてくる頃ではないだろうか?

さて富士山。麓では桜が咲き、気温もあがり、日向では夏さえ感じることもあるが、
山に目を向けるとまだまだ雪がたくさんある。
山開きは7月であり、富士山の登山シーズンが7~9月であることも、
この雪に覆われた姿を見ると頷けるというわけだ。
毎月の富士山の姿を定点で紹介しているサイトや写真を見ると、
もしかしたら4月の富士山が一番雪に覆われている面積が多いのではないか、
と思う時がある(あくまでも個人的な見解です)。

April come she will (4月、彼女が僕の前に現れた)
When streams are ripe and swelled with rain(小川が雨で水かさが増し、溢れる頃)
さて、サイモンとガーファンクルの歌はこんな感じだったと記憶している。
私的には、
April come Mt Fuji will (4月、富士山が僕の前に現れた)
When Mt Fuji are ripe and swelled with snow (富士山が雪でまだまだ真っ白で、溢れる頃)。
4月、富士山にはまだまだたくさんの雪が乗っかっていて、とても美しく私達を楽しませてくれる。

写真はこのコーナーの名物写真家 宮崎泰一さんに拝借しました。
「深夜の潤井川龍巌淵、澄んだ空気と月明かりで桜と富士山が綺麗に浮かび上がりました!」と
宮崎さんのコメント。いやーいつもながら素晴らしい写真ですね。
宮崎さんいつもありがとうございます


撮影者 宮崎泰一さん(静岡県富士市在住)
撮影日 2017年4月12日

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