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エイプリル富士山 その4

横山大観の展示が開幕したので、早速東京国立近代美術館に向かった。
上手く言えないが数10年前 デートに向かう気持ちってこんなだったかな なんてワクワクしている。
前日は自宅にある横山大観さんの本で復習をしている。前回は同じ上野にある記念館に足を運んでいるが、その前となると島根にある足立美術館を訪れたのが5年以上前だったか?記憶が定かでない。足立美術館は、時に『大観美術館』と言われるぐらいなのでそれなりに作品を観ているはずだが、少し記憶が曖昧になっている。
そこで復習にあいなった。
今回の生誕150年展では「富士山の大観」はもちろんだが、自分としては「夜桜」(1929年の作品)とその足立美術館所蔵の「紅葉」(1931年の作品)の同時展示に酔いしれたい。
特設のウエブサイトには東京展担当学芸員が語る大観の魅力として「奇想天外より落ち、毎回人を驚かすものハ横山大観の作なり。『屈原』一たび出でゝより、高邁雄偉の新思想を画界に紹介したるもの、恐らくハ大観の右に出づる者なかるべし」。(カッコ内サイト解説を引用)とある。
これは岡村天心の言葉だが、まさに「人を驚かすものは大観の作品しかない」。激しく同意したい。
レポートはまた後日

撮影本人(大観展に向かう車窓より)
横山大観展サイトはこちら
http://taikan2018.exhn.jp/

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