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勝手に恒例 秋の読書月間 その一

先月のこの223マガジンのタイトルは「秋の夜長」だったが、そのまま秋の夜長を楽しむ読書月間に突入する。
毎年書いていることだが、この月間のネタが尽きることがない。尽きないどころか、本屋で買って、そのまま読まないでいるぐらいの富士山関連の本が私の書庫にある。
さて11月の1回目を飾るのはBRUTUS 10月1日号「心を開放する旅、本、音楽」特集。
内容は読まなくとも この表紙だけでも「買い」である。
旅には大きく分けて2種類があると思っている。旅の目的地をその旅ごとに変えていく旅。同じ目的地に通う旅。
私もかつて「いい波を求めて世界中のサーフスポットを旅した」というのは真っ赤な嘘で、目的もなく世界を放浪した。しかし年齢とともに好みがはっきりし、毎年同じ目的地を訪ねる旅が主流になっている。
旅先での「お帰りなさい」というまるでメイド喫茶の「ご主人様 お帰りなさい」という挨拶が嬉しくなってしまった。
旅の目的の一つは同じ場所を訪ね、買っても読めなかった本を一日中読み尽くす。気が向いた時に温泉に浸かり、マッサージルームへ向かう。
国内は圧倒的に箱根 気に入った定宿があり、自分へのご褒美としつつも、妻を労うという目的として向かう。

こんな雑誌を目にすると、また定宿の温泉がちらつく。

さあ 心を解放しますか!

BRUTUS (マガジンハウス刊)
680円(税込)
電子版もあるようです。

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