春に「出番」のある手ぬぐい。それが、この手ぬぐいだ。
図柄は「桜富士」。桜と富士山のコラボレーションは、日本人の心そのものを表わす。
この時期、私はさり気無く、且つ、これ見よがしにこの手ぬぐいを持ち歩く。
人の集まる場所などで、取り出そうものなら「おっ!桜に富士とは、これまた粋な!」
と注目が集まり、笑顔を誘うこと必定!
手ぬぐいが、単なる道具から最高のコミュニケーションツールへと変身する一瞬だ。
富士山と桜にまつわる祭りは色々あるが、今見られるとしたら、
「富士芝桜まつり」(富士本栖湖リゾート/5月29日まで)はいかが?
その名は「桜」でも、桜と同じ種ではない。
しかし、桜の名に恥じず、地を這うようにして美しい花を咲かせる。
ソメイヨシノより遅い時期に満開を迎えるので、関東近辺に住んでいる方なら
ソメイヨシノが散ってから、もう一度「桜」を楽しむことができる。
みなさんも富士を眺めながら、ピンクの絨毯を、ぜひ堪能して頂きたい。
この手ぬぐいは、代官山にある「てぬぐい専門店かまわぬ」で購入した。
「てぬぐいごよみ」という一連のシリーズの一枚である。
「富士芝桜まつり」の詳しい情報は下記まで