報道ファイル

登山者数 平準化目指す

富士山世界文化遺産学術委員会(遠山敦子委員長)が28日開かれ、静岡、山梨両県が、現在30万人を超える夏山シーズンの登山者数について適正数を定めず、「山頂の混雑状況」といった項目別に基準値を設け、登山者数の平準化を目指す方針を明らかにした。


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登山難易度 富士山「季節で変化」

横内山梨県知事は27日の定例会見で、登山ルートのランク付けについて、季節によって大きく難易度の異なる富士山については、静岡県と協議して対応を検討する考えを示した。


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富士山須走口マイカー規制

富士山須走口適正利用推進協議会は、今夏の富士山須走口のマイカー規制実施期間を前年から3日延長した40日間に決めた。


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三保松原保全活用法に向けて

静岡県は26日、世界遺産富士山の構成資産・三保松原の松枯れ対策を検討する「松林保全技術会議」の初会合を6月22日に開催することを明らかにした。また、静岡市は同日、三保松原の保全活用条例制定を目指す市議会の研究会の初会合を開いた。


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富士宮、観光客微増

静岡県富士宮市がまとめた2013年度の観光客入り込み状況によると、富士山の世界遺産登録の効果は地区ごとで濃淡があった。


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景観保全へ看板改善促す

山梨県富士吉田市外二ケ村恩賜県有財産保護組合は、山中湖村の国道138号沿いの所有地に設置されている看板が自然公園法などに違反がないよう、対応に乗り出した。富士山の景観保護が目的。


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三保松原手入れ エスパルスも協力

静岡市清水区の三保地区まちづくり推進委員会と三保名勝保存会は25日、富士山世界遺産の構成資産、三保松原で地区を挙げた一斉清掃を行った。

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