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富士の国づくりキッズ・スタディ・プログラム研修会実施

2014年8月20日(水)、東京・墨田区のすみだリバーサイドホールで、
「富士の国づくりキッズ・スタディ・プログラム研修会2014」が開催された。
主催は“富士の国”づくり推進会議(静岡県、山梨県)と富士山世界遺産国民会議。
後援は静岡県教育委員会、山梨県教育委員会、墨田区教育委員会、渋谷区教育委員会。
今回の研修会は、実際に小学校で教鞭をとる教師を対象としたもの。
静岡県、山梨県、墨田区、渋谷区の小学校教諭ら約100名が参加した。
冒頭、主催者を代表して、静岡県文化・観光部 杉山泰裕理事が挨拶、
本プログラムの意義を語り、今後の普及を両県と国民会議が一体となって推進していくことを宣言した。
第1部では、国民会議が制作した教材『富嶽三十六景で学ぶ江戸に栄えた町人文化』の編纂で
中心的役割を担った筑波大付属小学校 梅澤真一教諭が「子どもたちの好奇心を引き出す」をテーマに、
授業のヒントを語った。第2部では、梅澤教諭をコーディネーターに、
「教材『富嶽三十六景で学ぶ得ぢに栄えた町人文化』の活用法を探る」と題して、
社会科授業での活かし方、学習目標や指導法のアイデアについて、
墨田区文化振興財団 竹内誠学芸員、中央区立月島第三小学校 網野桃子教諭、
渋谷区立笹塚小学校 北川大樹教諭が登壇、パネルディスカッションを実施した。
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杉山理事

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梅澤教諭

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パネルディスカッション

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