
「登ってよし、眺めてよし、歩いてよし」とサブタイトルがついている。
まさにその通り、それが富士山!
この本の特徴はそのタイトルにあるように
富士山を散歩の視点でとらえているところにある。
ページをめくってみても、近くの富士山と称した項では
石割山、三ツ峠山などの比較的簡単に登ることのできるコースを紹介してくれて嬉しい。
確かに毎年この季節になると富士山に登りたくソワソワしてくるのだが、
やはり富士山は富士山というだけあって敷居が高い、高すぎる。
やはり富士山は富士山というだけあって敷居が高い、高すぎる。
登るためにはある程度の覚悟もいる。
しかしもっと身近に散歩気分で富士山を楽しみたいという人も多いはず。
特に私個人的に思うことだが富士山麓さんぽのページがいい。
「昭和レトロ編」として下吉田から月江寺界隈の散歩コースを紹介してくれている。
私も何度も足を運んでいるが、
見落としていた散歩コースが紹介してあったりと再び訪ねたくなった。
発行 | 交通新聞社 |
発行年月 | 2013年5月 |
価格 | 880円 |