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富士山を観に行こう!第12弾「横山大観記念館」(東京都)

taikan.jpg本人の意思で、死後自宅を財団法人に寄付し、
公的資産として日本美術界のために役立てて欲しいと言う通り、
横山大観の作品や習作、遺品、画稿、スケッチ帳などの寄贈を受け設立されたのがこの記念館。

1958年2月26日に90歳で没するまで、この場所から多くの名作が誕生した。
京風数寄屋造りのこの建物で大観は富士山に想いを馳せ、
筆を手にしたのだろうか?そんな想像が楽しい。
作品の入れ替えは三か月ごとだそう。
上野からの散歩コースとしてもとても程よい距離なので秋の散歩にぜひ大観に触れていただきたい。
そこには間違いなく大観の息づかいがするはずである。
もちろん所蔵品には富士を描いた「霊峰飛鶴」(昭和28年)などがあり、観る事が出来る。
併設の売店ではぜひ大観の富士山をお土産に!
ミュージアムデータ
公益財団法人 横山大観記念館 〒110-0008  東京都台東区池之端1-4-24
TEL  03-3821-1017
詳しい案内 http://members2.jcom.home.ne.jp/taikan/

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