ニュース

2月27日「ふじさんゼロゴミアクション」静岡県裾野市で清掃活動

2月27日に富士南麓の静岡県裾野市の国道469号線沿いでゴミ拾いをしました。須山口登山道入口近くの神明神社から十里木方面へ約1キロの区間、交通量が多く、ポイ捨てゴミも目立つ場所です。空き缶、ペットボトル、弁当のプラ容器やパンのポリ袋などのポイ捨てゴミ、意図的に捨てたと思われる家庭ゴミ、ナベ、絨毯、ファンヒーター、キャンプゴミなど、計142.83kgのゴミを回収しました。

0227 10

0227 21

0227 22

0227 23

0227 25

0227 5

0227 36

2月23日「富士山の日」フェスタ2023が開催されました。

2月23日に「富士山の日」フェスタ2023(主催:静岡県・山梨県)が、静岡県沼津市のプラザヴェルデで開催されました。今年は富士山が世界文化遺産に登録されてから10年の節目を迎えます。
ウェルカムミュージックとして富士山静岡交響楽団による弦楽四重奏「ふじの山」が演奏されたあと、富士山世界文化遺産登録10周年イヤー開幕セレモニー、静岡・山梨両県の取り組みの紹介、劇団SPACによる祝祭劇「羽衣」、参議院議員橋本聖子さんの講演「富士の国からスポーツ文化を世界に」などが実施されました。持続可能な富士山を未来に引き継いで行く思いを深める機会となりました。

IMG_1933

IMG_1937

IMG_1939

IMG_1943

IMG_1951

IMG_1958

IMG_1925

IMG_1930

世界遺産登録10周年!静岡県富士山世界遺産センターが、都内で特別企画展と記念講演会を開催。参加者募集中!

今年2023年は、富士山の世界文化遺産登録10周年の年。これを記念し、静岡県富士山世界遺産センターが東京都内にて2日間限定の企画展と講演会を開催します。

IMG_0900

催しは富士山の「芸術の源泉」としての側面にクローズアップするもので、東京では初公開の作品を含む貴重な江戸時代絵画を展覧するほか、美術史・文化史研究の泰斗である河野元昭氏と熊倉功夫氏、静岡県立美術館学芸員、富士山世界遺産センター研究員が富士山の芸術文化についての講演を行います。

企画展は入場無料で、開催期間中どなたでも自由に観覧が可能。記念講演会は事前予約制で、各日150名(先着)の参加者を募集中です。

都内では貴重な機会となりますので、ぜひ、展示・講演と合わせてご参加ください。

<概要>

日時:令和5年2月4日(土)・5日(日)午前9時30分~午後5時00分

場所:東京美術倶楽部 3階展示室(東京都港区新橋6-19-15)

入場料:無料

講演会:

・2月4日(土)午後1時00分~午後4時00分

講演①:「江戸絵画で巡る静岡の絶景」 講師:浦澤倫太郎氏(静岡県立美術館主任研究員)

講演②:「万延元年(1860)の外交的贈答品(ディプロマティック・ギフト)―新発見、徳川将軍から米国大統領へ贈られた富士山図―」講師:松島仁氏(静岡県富士山世界遺産センター教授)

講演③:「江戸絵画史の富士山図 饒舌館長ベスト10」 講師:河野元昭氏(静嘉堂文庫美術館館長)

・2月5日(日)午後1時00分~午後4時00分

講演①:「古典詩歌が表現した富士山―絵画との協奏も視野に入れて―」 講師:田代一葉氏(静岡県富士山世界遺産センター准教授)

講演②「ふじのくにと茶の湯」 講師:熊倉功夫氏(ふじのくに茶の都ミュージアム館長)

→【世界遺産富士山登録10周年記念特別企画】富士山 芸術の源泉(静岡県富士山世界遺産センター)

https://mtfuji-whc.jp/blog/富士山芸術の源泉/

202302SWHCA4_omote 202302SWHC_A4_ura

あけましておめでとうございます

2023hnynpo

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

2023年元旦

認定NPO法人 富士山世界遺産国民会議

「ふじさんゼロゴミアクション」山梨県パノラマ台の粗大ごみ回収を完了!

12月9日に続いて、12月23日に山梨県の本栖湖と精進湖の間に位置するパノラマ台の清掃活動を実施しました。残っていた仮設トイレを分解して麓まで担ぎ下ろして、数十年以上に渡り残されていた粗大ごみをすべて回収することができました。今回の活動では170kgのゴミを回収しました。しかし、このポイントには、投棄された空き缶や空き瓶などがまだ大量に残されていますので、本当にきれいな新しい景色のためには、今後も継続的な活動が必要です。

パノラマ台は、富士山や青木ヶ原樹海、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖が一望できて、多くの登山者に愛されています。これからも富士山や周辺の自然を守るために、活動を続けていけたらと思っています。

image0

image1

image2

image3

image4

image5

image6

image7

image9

 

 

12月9日「ふじさんゼロゴミアクション」山梨県パノラマ台で粗大ゴミを回収

12月9日に山梨県の本栖湖と精進湖の間に位置するパノラマ台の粗大ゴミを回収しました。

この場所にはかつては茶屋が存在してトイレも設置されていましたが、やがて閉所となり、空き缶や空き瓶、施設の残骸がゴミとして多く残っています。トレイルランニング関係者や環境保護団体などが中心となって、これらのゴミの清掃活動が進められています。今回、ふじさんゼロゴミアクションとしては、粗大ゴミを回収する役目を務めました。パノラマ台の北東斜面に投棄されていた仮設トイレや建造物の残骸を分解・回収し、麓の精進湖まで総量160kgのゴミを担ぎ下ろしました。

IMG_0267

IMG_0300

IMG_0022

IMG_0040

IMG_0273

IMG_0053

IMG_0271

IMG_0270

IMG_0274

IMG_0074

IMG_0275

IMG_0272

斜面にはまだまだ大量のゴミが残っています。いろいろな組織やボランティアの方々と協力しながら、綺麗な自然へと戻せたらと思っています。

 

11月26日「ふじさんゼロゴミトリップ」山梨県鳴沢村で開催。

11月26日(土)に山梨県鳴沢村の富士緑の休暇村をベースに「ふじさんゼロゴミトリップ」が開催されました。樹海ウォークとゴミ拾いとSDGs講座の3部構成で、今回は12名の参加者が集まりました。

IMG_9822

 

第1部:NORTH FOOT TREK GUIDES代表の池川利雄さんによる青木ヶ原樹海ネイチャーウォーク。森の成り立ちや動植物がどう繋がって生きているかなどを解説。自然の繋がりの大切さを知りました。

IMG_9823

 

第2部:道の駅なるさわ周辺の国道139号線沿いでゴミ拾い。黄色い液体の入ったペットボトルに衝撃を受け、ポイ捨てされた食べ物のポリ袋を拾い、ゴミの不法投棄について知りました。1時間弱の活動で約20kgのゴミを回収しました。

IMG_9707

IMG_9709

 

第3部:環境マンガ家・国連WFP協会理事の本田亮さんによる講座「ユーモアイラストで楽しく紐解くSDGs」。世界各地を旅した本田さんが、現地で実際に体験した話や感じたことを交えながら、SDGsの17のゴールをユーモアイラストでわかりやすく解説。富士山のゴミ問題を描いたイラストも披露してくれました。

IMG_9752

IMG_9768

IMG_9773

 

「ふじさんゼロゴミアクション」は普段は富士山ガイドが中心となって清掃活動を行っていますが、一般参加者を募集するイベントも今後開催していく予定です。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

11月26日(土)開催【 ふじさんゼロゴミトリップ】参加者募集中!

11月26日(土)に富士北麓エリアで開催される、樹海ウォークと富士山清掃とSDGs講座を一日で体験できる「ふじさんゼロゴミトリップ」の参加者を募集しています。ゼロゴミトリップ2022

【 ふじさんゼロゴミトリップ|参加者募集 】

11月26日(土)に「ふじさんゼロゴミトリップ」を開催いたします!樹海ウォークや富士山清掃、SDGs講座の3つのコンテンツが一日に体験できるイベントです。2020年に第一回を開催してから、2年ぶりの一般募集イベントになります。ご家族でも、お一人の参加でも楽しめると思いますので、是非ご検討ください。

お申し込みは、下記のアドレスやSNSのメッセージから「お名前」と「人数」をお知らせください。
返信メールにて正式な予約フォームをお送りいたします。

◎メールアドレス|info@mftc.jp
◎Facebook https://www.facebook.com/FujisanZEROGOMI/
◎Instagram
◎Twitter

11月16日開催【シンポジウム「明日の富士山を考える」】参加者募集中!

221116chirashi

山梨県と富士吉田市が共催するシンポジウム「明日の富士山を考える」が、富士吉田市の「ふじさんホール」で開催されます。
世界遺産・富士山の普遍的価値を確実に後世に継承していくため、富士山の保全と観光のあり方についてさまざまな分野の実務者や専門家が語り合います。当NPO法人の小田全宏運営委員長がパネルディスカッション「富士山の保全と観光のあり方を考える」のコーディネーターを務めます。

<開催概要>
・日時:2022(令和4)年11月16日(水)18時00分~19時30分 (17時30分開場)
・会場:ふじさんホール(富士吉田市緑ヶ丘2-5-23)
・内容:
(1)報告「富士山の現状と課題」(山梨県)
(2)パネルディスカッション「富士山の保全と観光のあり方を考える」
参加は無料・事前申し込み制(FAXまたはメール)で定員は400名。申し込み締め切りは11月11日です。

→詳細・お申し込みについてはこちら(山梨県HP)へ
https://www.pref.yamanashi.jp/…/chosa/0410/fujisympo.html

supported by