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秋の夜長富士山読書月間2013 その三

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出版社 祥伝社
著者 竹谷 靱負
価格 840円(税込)

 

 

富士山御師の末裔の肩書きを持つ著者の
富士山社会的考察本である。

新幹線に乗っていて、富士山が見える辺りになると
そわそわして来る。
毎朝富士山が見えるとその日、
何だか気持ちが高揚する。

どうして?と聞かれても
「富士山だからね」としか答えられない。


富士山がなぜこれほど愛されるのか?
ということをこの本は教えてくれるのだ。
一体いつからこのように誰からも愛される存在になったのだろう。
「日本人にとっての心の山」となっていく、
その過程をこの本解き明かす。
 
この本の読後、
「ああ、なるほどね、そうだったんだ!」
と思わず相槌を打ちたくなってしまう、
まさに必読の一冊!

世界遺産登録までに
富士山とあなたの関係がすっきりします!


急げ!書店へ!

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