ニュース

春になれば その4

梅も散ったか、いよいよ春到来!と思いきや、富士山の麓のみならず都内や私の住む鎌倉でも雪が降った春分の日、せっかく開きかけた桜のつぼみも、また少しだけつぼみを閉じたのでないだろうか?
とはいうものの、山肌は色が薄く桃色がかり、桜の季節がやってきた。

思えばこの季節にはほぼ、桜名所情報をお届けしている。223の趣旨である富士山の風物を追うことはもちろんだが、いかに富士山と桜のツーショットを撮影するかにこの季節追われることになる。まあいいや来週行こうとか、来週撮影すればいいやは当然通用しない。
書庫に行き、いままで買った桜の本や情報誌を振り返り、はたまたインターネットで桜情報を検索して時間が過ぎてゆく。

話は突然変わるが、富士山を観に行く際、鎌倉から車で行くのが定番になるが、その際行く道中から気持ちを盛り上げるために、選曲にも一応凝ることを信条としている。
この「富士山だ」は、特に春のことを歌ったわけでなく、春夏秋冬の四季を歌っている歌なのだが、テンポの良さが相まって、なぜか私の中では春富士の定番ソングになっている。
冬から春へ、気持ちも朗らかに「富士山だ 富士山だ!」と口ずさむだけで、春の雪解けが始まる富士山が想像できる。
もうすぐ桜の季節、皆さんはどこで桜と富士山をご覧になりますか?

「富士山だ」は静岡出身の増田惠子にも歌って欲しいと加藤登紀子さんがリクエストし実現した名曲です!

作品情報
「富士山だ」 作詞 阿久悠 作曲 加藤登紀子 レーベル 日本コロムビア

supported by