世界遺産登録へ向けて大きく前進している富士山。
富士山の世界遺産登録妨げた理由のひとつが
「ゴミ問題」といわれたことがあった。
そのゴミ問題への取り組みとしては、
地元の方や行政はもちろんのこと、
地元に限らず多くの団体や個人の方々が参加、
ゴミをなくそうという運動が起こり、今も続いている。
地元に限らず多くの団体や個人の方々が参加、
ゴミをなくそうという運動が起こり、今も続いている。
この絵本の主人公は、富士山のすそ野で暮らし、
赤松のてっぺんから富士山を見るのが大好きな、
ひめねずみのチロ。
ゴミで汚れた富士山に泣く、チロの姿に、
改めて、富士山にゴミ問題を再び起こしてはならないと感じる。
ゴミを出さない運動や、ゴミを持ち帰るという意識を持つことは、
実際の現地活動の他にもこのような絵本を通じ、
未来を担う子供たちへ読み聞かせることなどが大切なのであろう。
実際の現地活動の他にもこのような絵本を通じ、
未来を担う子供たちへ読み聞かせることなどが大切なのであろう。
遠くなら見てもきれいな富士山は
近くで見ても、きれいであって欲しい。
そんな気持ちを強くする一冊である。
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