報道ファイル

富士山 突発噴火 対策に難題 (1/2)

多くの登山者が犠牲となった御嶽山の噴火を受け、山梨県は富士山の突発的な噴火に備えた火山防災対策の検討に乗りだす。ピーク時は8千人に上る登山者の避難態勢をどう構築するかが焦点。

 

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主要施策の協議開始 来年度山梨県予算

山梨県は2日、2015年度に予算化を目指す主要施策・事業の協議を始めた。16年度の開所を目指す山梨県富士山世界遺産センター(仮称)整備、富士山の保全状況報告書の提出に向けた取り組みなどの施策・事業を協議する。

 

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静岡「三保松原ビジネスセンター」 基本構想発表へ

静岡市は1日の市議会生活文化環境委員会で、世界遺産三保松原(清水区)に整備予定の「(仮称)三保松原ビジネスセンター」が延べ床面積約1千平方メートル、総工費6億円規模になるとの見通しを示した。展示内容などをまとめた基本構想を近く公表する。

 

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「神の道」保全へ閉鎖 羽衣の松 直近のバス駐車場

静岡市は1日、静岡市清水区三保の「羽衣の松」の直近にあるバス駐車場を閉鎖した。富士山世界遺産の構成資産で、同駐車場に向かう車がすぐ脇を通る松並木「神の道」の生育環境を守るのが狙い。

 

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富士山測候所 無人化10年

富士山頂にある旧富士山測候所(現富士山特別地域気象観測所)が無人化してから1日で10年を迎える。山頂の気象観測は気象庁職員が常駐する有人観測から、機器のみによる無人観測に“バトンタッチ”して続けられている。

 

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