報道ファイル

噴火時マイカーで避難 計画:高齢者、観光客はバス

山梨、静岡、神奈川3県などでつくる富士山火山対策協議会は12日、噴火時の避難対策を示す広域避難計画対策編の骨子をまとめた。

これまでの案から大きく変わった避難手段に渋滞等を懸念する声が噴出している。

 

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富士登山のマナー紹介 3カ国語DVD作成

山梨県などでつくる山梨富士山五合目インフォメーションセンター運営協議会は、吉田口登山道からの富士登山者に安全登山やマーナの順守を呼び掛けるDVD「世界遺産富士山へ登る~安全・マナーガイド~」を作製した。

 

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富士山保全へ県条例、基本理念の制定を検討

山梨県は11日、世界文化遺産としての富士山の価値を継承するために、県世界遺産富士山基本条例(仮称)を制定する検討に入った。静岡県と内容を調整して両県で歩調を合わせ、本年度中の制定を目指す。

また、自民党静岡県連と静岡県議会最大会派の自民改革会議は11日、富士亜sんの保全に向けた基本理念を定めるよう川勝平太静岡県知事に要請した。

 

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富士山噴火時に警戒区域の設定

静岡、山梨、神奈川の3県と市町村、国などで組織する富士山火山防災対策協議会は、富士山噴火に備えた広域避難計画に具体的な避難誘導の進め方を示す「対策編」を加えるため、骨子を基に議論する。

 

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