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富士山街ネタシリーズ その4

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日本の国民的漫画の一つにサザエ(長谷川町子作)さんがある。
「サザエさん」が初めて「夕刊フクニチ」に掲載されたのは1946年。
その後朝日新聞に舞台を移し、1974年2月21日まで、サザエさん一家は日本の漫画を牽引した。

そんな「サザエさん」と共存していた漫画が「フジ三太郎」である。
朝日新聞に1965年から91年9月30日まで連載(76年からは朝刊)。
一時期(65年から74年まで)、朝刊の「サザエさん」と共存していた。

サザエさんが家族漫画であれば、フジ三太郎は会社漫画。
主人公のフジ三太郎は、連載開始から最後の最後まで万年ヒラのサラリーマン。
三太郎の名前の由来が日本一をあらわす『富士山』と
阿部次郎の名著『三太郎の日記』を組み合わせたものと作者サトウサンペイ自身が語っている。

当時「フジ三太郎」は、エッチな感じがあふれているという印象があったりして
(今思うとそんなことはない)、新聞に掲載された漫画は約8000点。それを作者自らセレクト、
6300点を選び、電子書籍にて漫画シリーズになっている。


電子書籍はこちらから
http://www.j-cast.co.jp/2013/04/10000514.html

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